5年ほど前に発売されたものですが、内容をほとんど覚えてなかったので再読しています。
今日は第4章を読んでいきます。
第4章はトップパフォーマーについてのお話なので、個人向けというよりはどちらかというと企業向けの話になります。(というか、この本はずっと企業向けの話ですが)
トップパフォーマーの育成は、あまり注目されていませんが、組織全体の生産性を上げることと同じくらい重要です。
マッキンゼーでは、「トップパフォーマーの成長の足踏み」を防止するため、トップパフォーマーと認識されれば、年次にかかわらず、すぐに昇格させるそうです。さっさと昇格させて、早めに「簡単にはできないこと」にチャレンジさせるわけです。
つまり、移動タイミングをはじめ、一般社員と同じペースで仕事のアサインや昇格をしようとすると、トップパフォーマーにとっては成長がない時間ができてしまうため無駄が多いという考え方です。(下図)

トップパフォーマーを育てる3つの方法
本章の最後には、そういったトップパフォーマーを育てる3つの方法について書かれています。
3つの方法とは以下です。
ストレッチゴールを与える
ストレッチゴールとは、ちょっと手を伸ばしたくらいでは届かない高い目標のことです。しかしトップパフォーマーは余力を残しすぎているので、彼らが全力で飛び上がっても手が届くかわからないチャレンジングな仕事を与え続けるのが重要です。
比較対象を変える
トップパフォーマーが正しく育てるためには、自分よりもできない狭い世界を比較対象にするのではなく、社内の他のトップパフォーマーや社外の同世代のトップパフォーマー、一年前の自分など、比較対象をずらすことが重要です。
圧倒的なライバルの姿を見せる
社外の同年代で卓越したトップパフォーマーの姿を意識させた方がいいそうです。自分と同じ世代で圧倒的に高いレベルの人を目にすれば、「自分と同世代なのに、これだけのリーダーシップを発揮している人がいる」と目を開かされ、そういった経験が彼らの「目指すべき地点」を大幅に引き上げることにつながります。
これらはトップパフォーマー向けの育て方ですが、もし自分自身が「今の自分で大丈夫!」みたいな慢心がうまれてきたら、こういう観点で自分に問いを投げるといいかもと思いました。(トップパフォーマーじゃないですけど…)
引き続き読んでいこうと思います。
成長とは、生産性向上のサイクルを回すこと!