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【読書メモ】最高の脳で働く方法 第1章 シーン3

こんにちは、カノです。

このブログでは、日々生産性向上を目指す中で考えたことや、仕事術とか時間術の本を読んで「これは使える!」と思ったテクニックなど、なるべく役立つ内容を毎日紹介していけたらと思います。


『最高の脳で働く方法』を読んでいます。

今日はシーン3です。

シーン2では、人が同時に覚えられる情報量には限界があるので、「単純化」や「チャンク化」という考え方を使って情報量を減らそうという話でした。

https://kanolog.net/productivity/4761

シーン3では、覚えられる情報は複数あったとしても、集中して処理できる情報は1個だけだよという話です。

シングルタスクのところで書いた同じ話ですね。

https://kanolog.net/productivity/3715

マルチタスクの弊害について書かれているところで、なかなか衝撃的な研究結果も紹介されていました。

ロンドン大学の研究によると、携帯電話で常にメールやメッセージを送受信していると、知能指数(IQ)が平均10ポイント低下(女性では5ポイント、男性では15ポイント低下)するという。これは睡眠不足が及ぼす影響に近い。男性の場合、その影響度は大麻吸引のほぼ3倍に相当する。

こんな危険なマルチタスクですが、同時に複数の処理ができる例外があります。それがルーティンです。

ルーティンであれば、マルチタスクをしても他の処理に影響が出ないそうです。なので、マルチタスクはルーティンと組み合わせのみとするのがよいそうです。


ということで、シーン3のエッセンスです。

脳に関する事実のまとめ │シーン3

  • 一度に集中して行うことができる意識的な作業は一つだけである。
  • 作業の切り替えにはエネルギーを使う。これをやりすぎるとミスが増えるおそれがある。
  • 一度に複数の意識的な作業を行うと、正確性やパフォーマンスが著しく低下する。
  • 正確性を重視する場合、2つの知的作業を素早く行うには、一度に一つずつ作業を行うしかない。
  • 体で覚えたルーティンの場合は、マルチタスクを簡単に実行できる。

最高の脳で働く方法 │シーン3

  • 一度に2つのことをやろうとしていると自覚したら、あえてペースを落とす。
  • 反復作業をできるだけ体に覚えさせる。
  • 意思決定や思考のプロセスを正しい順序で行い、意思決定の「キュー(待ち行列)」を減らす。
  • マルチタスクを行う必要がある場合、能動的思考を要する作業と組み合わせるのは、体で覚えた無意識のルーティンだけにする。

チャットで誰かとやりとりをしながら資料を書く、みたいなことはしょっちゅうしていましたが、切り替えの都度エネルギーを消費してどんどん集中力を欠いていたのですね。とても参考になった章でした。

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