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【読書メモ】ヤバい集中力 〜 “5のルール”で小さな不快を重ねる

『ヤバい集中力』という本を読み直しています。

名著『しあわせ仮説』のなかでは象と象使いと表現されていたいわゆる本能と理性のような性質ですが、『ヤバい集中力』では獣と調教師というメタファーで書かれています。

獣と調教師のそれぞれを上手にコントロールすることでヤバい集中力を発揮することができ、本書ではそれぞれを制御するためのライフハックがたくさん紹介されています。

前回は、獣を鍛えるためには「小さな不快」を重ねるのが良いよという話でした。

ただ、この「小さな不快」は難易度設定が難しく、なかなか見つからないかもしれません。

そんなときには、5のルールを使うのが良いそうです。

5のルールとは、

  • 仕事を止めて休憩したくなったら、あと5分だけ続ける
  • ふとスマホをチェックしたくなったら、あと5分だけ目の前の作業を続ける
  • 腹筋運動をやめたくなったら、あと5回だけ続ける
  • 読書に集中できなくなったら、あと5ページだけ読む

のようなものです。

作業を止めたくなったらとにかく5の数字を使って作業を継続するようにすると、生産性にかなりの差がでます。私たちの集中力は非常にもろく、いったん目の前の作業から気がそれると、再びもとの状態にもどるまでに20~30分の時間を必要とするからです。この時間を足し算すると、場合によっては1日で無駄な時間が3~4時間になったりすることもあり、いかに集中力を継続することが大事かがわかります。

作業をスタートするのが苦手な人は?

私もそうですが、そもそも作業をするのが苦手という人も多いと思います。そういう人は、5のルールを次のように使うと良いそうです。

「作業をする気が起きない……」との気持ちがよぎったら、すかさず脳内で「5、4、3、2、1」と心のなかでカウントダウンをスタートし、そのあいだに、とにかくタスクに取りかかってください。これで必ずしも仕事に取りかかれるとは言いませんが、なんの対策も取らずに作業を先延ばしするよりは確実に生産性が上がります。

カウントダウンは、獣が「そんなに事態は差し迫っていたのか!」と認識し直し、タスクへの関心を取り戻してくれるらしいですね。

まとめ

1文でまとめると、作業をやめたくなったとき、作業をなかなかスタートしたくなかったときは、5のルールを使うことで生産性を上げることができ、このような「小さな不快」を積み重ねることで、獣が強くなって集中力が高まる ということですね。

個人的には、特にカウントダウンはおもしろいアイディアだと思いました。

前に書いたこともありますが、スタートの速さは生産性に直結するので、さっそく日々の行動に使ってみたいと思います。

カノ

5のルールを駆使して獣を動かしまくろう!

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