『ヤバい集中力』という本を読み直しています。
名著『しあわせ仮説』のなかでは象と象使いと表現されていたいわゆる本能と理性のような性質ですが、『ヤバい集中力』では獣と調教師というメタファーで書かれています。
獣と調教師のそれぞれを上手にコントロールすることでヤバい集中力を発揮することができ、本書ではそれぞれを制御するためのライフハックがたくさん紹介されています。
前回、獣の衝動をスルーするための方法「デタッチド・マインドフルネス」について紹介しました。

今回は実際にデタッチド・マインドフルネスを身につける方法をピックアップして紹介します。
本書では3ステップで紹介されています。詳しくは本書を参照していただくとして、ここでは個人的に有効そうだなと思った方法を
いくつか有効なメタファーが紹介されていましたが、なかでも私が一番イメージしやすかったのは電車のメタファーです。
自分の心を駅のようなものだと考えてみて、思考や感情が駅を通り過ぎる電車だと考えます。
電車はホームにいったん停まりますが、電車に乗らないかぎり必ず通り過ぎていきます。
このメタファーは、思考や感情を「必ず過ぎ去るもの」として認識することがポイントです。
たとえば何か衝動が起こったとき、自分が駅のホームにいて感情の電車が来たけど、別に乗りたい電車じゃないので、少し待っていたら通り過ぎたというイメージを持つことで衝動をスルーしやすくなるそうです。
ここではデジタルの管理について紹介されていました。
ユーザーアカウントを仕事用とプライベート用でわけるとか、iPhoneの設定で画面全体を白黒に変更するというおもしろい方法を進めていました。DaiGoさんのブログでも紹介されていましたね。
ムード・スコアリングという方法が紹介されていました。
ムード・スコアリングとは、大事な作業から注意がそれたときに、自分の内面に起きた感情の変化をパーセンテージで採点するトレーニング法です。
たとえば、仕事中にニュースを見たくなったとしたら、
- 退屈感の強さ40%
- イライラ 20%
- 逃げたい気持ち 40%
のように自分自身の感情を客観的にいることで、調教師が感嫦から切り離されて、理性を失わずにすむらしいです。
ということで、デタッチド・マインドフルネスを身につけるための3つの方法について紹介してみました。いずれにしても衝動が起きたことをメタ認知するところからスタートして、今日紹介したようないずれかの方法を試すことで衝動を逃がすことができるようになるというものでとても参考になりました。
衝動的にラーメンが食べたくなることがたくさんありますが、暴食という電車が駅に着いたと思って、やり過ごせるかどうか試してみたいと思います。
カノデタッチド・マインドフルネスを身につけたい!